Infinito Nirone 7

白羽の矢を刺すスタイル

DroidKaigi の撮影で Canon EF 70-200mm f/2.8L IS USM III をレンタルしてみた

カンファレンスカメラマンの悩みのタネとして、登壇者が遠いので望遠レンズがほしい、でもそうするとどうしても暗くなってしまう(=ブレまくるしいい絵にならない)ので明るい望遠レンズがほしい(=スーパー高くなる)という葛藤があると思います。

かく言う私も EOS 6D Mark II に買い換えてから標準キットの 24-105 しか使ってこなかったので、寄りたいときに全然寄れないし暗いという悩みを抱えていたので、思い切ってカンファレンス用にレンズを借りてみることにしました。

結論しかないんですが、借りて大正解だったし、最初の一枚をパシャッと撮ってプレビューを見た瞬間の高揚感たるや、こんなレンズほしいに決まっとるやろ!!!!という思いを強くしたのでした。

git merge の 3 つの動き

いまや Git なしでは生きていけないくらい Git に支えられている生活を送っていますが、Git のブランチをマージする手段にはいろいろあって、実際 GitHub でもプルリクエストをマージするときには 3 種類の方法から選ぶよう促されます。

git merge

ブランチをマージするコマンドですが、ブランチの状況によって挙動が変わります。具体的には Fast Forward と non-Fast Forward の 2 種類があり、オプションで指定しない限りは Git が勝手に判断してくれます。ここでは、masterから派生したtopic/aブランチをmasterにマージすることを想定したときの動きを説明します。

Fast Forward

topic/aの派生元のリビジョンがmasterの最新リビジョンと一致するときは、単純にtopic/aの最新リビジョンをmasterの最新リビジョンに変えるだけでブランチがマージできたことになります。このように、マージ先ブランチの最新リビジョンをマージ元ブランチの最新リビジョンにするだけでマージが完了することを Fast Forward といいます。

マージ前の状態
マージ前の状態

Fast Forward マージ後
Fast Forward マージ後

git logで歴史を見ると、マージされたtopic/aブランチはmasterの歴史の一部となっていて、別のブランチが存在したようには見えなくなります。

強制的に Fast Forward でマージする場合は git merge --ff-only とします(Fast Forward とならない場合はエラーとしてマージできない)が、オプションなしで git merge する場合のデフォルトの挙動も Fast Forward です(Fast Forward とならない場合は non-Fast Forward でマージしようとする)。

non-Fast Forward

topic/aを派生したあとにmasterに異なるコミットがある場合は、masterの最新リビジョンを変えてしまうとtopic/aを派生したあとに積み上げたコミットが無かったことになってしまうため、Fast Forward でマージできません。そこで、topic/aにあるコミットをmasterに混ぜた上で、マージをしたことを示すマージコミットを作成します。

マージ前の状態
マージ前の状態

non-Fast Forward マージ後
non-Fast Forward マージ後

git logで歴史を見ると、マージされたtopic/aブランチの持っていた歴史は時間順にmasterの歴史に取り込まれつつ、マージコミットによって別のブランチが存在していたこともわかるようになります。

強制的に non-Fast Forward でマージする場合は git merge --no-ff とします(Fast Forward でマージ可能な場合でも non-Fast Forward でマージコミットを作る)。

Squash

これは上記の 2 つとは異なり、明示的にオプションで指定(--squash)しない限りこの挙動にはなりません。

topic/aにある全コミットを1つに集約しmasterにコミットを作るマージのことを Squash マージといいます。git logで歴史を見ると、Fast Forward のようにtopic/amasterの歴史の一部になったようには見えなくなります。Squash マージしたあとでさらにtopic/aにコミットを積み上げ Squash マージをすると、もういちど topic/aの全コミットを1つに集約しなおしてコミットを作ろうとします。

Squash マージ後
Squash マージ後

余談

git rebase

なにかと怖がられがちですが、してはいけないこと*1はとてもシンプルかつたいていどこかでエラーを起こして失敗する*2ので、もっと安心して使えるコマンドです。 GitHub のプルリクエストをマージするときの選択肢に出てくるうちの1つでもあります。

名前のとおり、ブランチの派生元リビジョンを変える(re base)ためのコマンドで、手作業で同等のコマンドを打つとするなら、ブランチを目的の派生元リビジョンから切りなおしたうえで rebase 前のブランチにあるコミットを1つずつ cherry-pick するようなものです。たとえば、masterの歴史とtopic/aの歴史がそれぞれに進んでいるときにtopic/amasterに rebase すると、topic/aの派生元はmasterの最新リビジョンとなり、topic/aにあったコミットは別のリビジョン番号を持って積み直されます。

git pull

リモートリポジトリからコミットを取得するコマンドです。デフォルトでは git fetch かつ git merge の動きをしますが、オプション(--rebase)をつけると git fetch かつ git rebase の動きをします。

たとえば、mastergit pull をすると、Fast Forward できるときはマージコミットは作られず、non-Fast Forward の場合はマージコミットができます。また mastergit pull --rebase をする場合、一旦リモートリポジトリのmasterを取り込んだ上で、手元のmasterに積み上がっていたコミットを積み直します。

merge や rebase を取り消したくなったとき

ちなみに、merge や rebase が仮にうまく完了したあとでそれらを取り消したくなった場合、リモートリポジトリに push していなければ*3git reset --hard ORIG_HEADでコマンドを打つ前の状態に戻れます。

*1:共同作業しているブランチでrebaseしてpush

*2:force push しなければ失敗する

*3:リモートリポジトリに push しててもできなくはないけど歴史の辻褄が合わなくなる

自転車で遠出をするときに気をつけていること

自転車の楽しみ方は人それぞれで、近場をちょっと走って散歩代わりに楽しむ人もいれば、ひたすら山を登り続ける人もいるし、いろいろなところにでかけてグルメを楽しむ人もいます。自分の場合はトレーニングも若干考えつつも、いろんな景色を見るために100kmを超えるロングライドをよくします。本当はダイエットやら運動不足の解消やらを目的にしていたはずですが、いろいろ楽しんでいるうちに目的が変わってしまいました。趣味なので気にしない。

自転車で遠出をすると問題になるのが、出先で見舞われる様々なトラブルです。タイヤのパンクが最も典型的かとおもいますが、それ以外にも機材が壊れて走行できなくなることもあったり、事故にあったりすることもトラブルの一種です。

この記事では、機材や体調に関するトラブルや対処方法は多数ある書籍やブログ記事にまかせるとして、それ以外のトラブルについてまとめてみようと思います。

前提

家に無事帰ってくるまでがロングライドです。 トラブルにあわないようにするための事前準備と、たとえトラブルに見舞われても冷静に対処できるだけの選択肢を持っておくことが大事です。

自分が自転車に乗っていなくても使える話も含まれていると思います。

前もって準備しておく持ち物

コンパクトな財布にまとめるとか、小さめのポーチにまとめておくとかをすると簡単に持ち運べます。

  1. 免許証: 最強の身分証であり、機材トラブルが解消できないときに電車輪行以外の手段として車で運ぶ場合にも必要。
  2. 健康保険証: 病院に行かないといけないときにないと困る。ただし事故の怪我で病院にいくとき、被害者として健康保険をつかう場合は注意が必要*1
  3. 緊急連絡カード: もしものときに自分自身が何らかの理由で動けない場合、緊急連絡先や常用している薬、加入している保険などを記したカードを持っておくと、他の誰かへの意思表示ができる。
  4. 自転車ショップの会員証など: 途中でショップに持っていきたいときのために。
  5. 現金: キャッシュレスサービスが進んでいる中でも現金onlyなものはまだまだ多く、特に自販機に救われることもよくあるので。
  6. クレカ: これがあるだけでホテルに泊まるとかいろいろな手段が取りやすくなる。

地理の把握

太陽の位置と時間がわかれば方角もなんとなくつかめるので、あとは地図とにらめっこしてどっちに行ったらよいかを見極められるとベター(夜はあきらめるか、スマホのコンパスで頑張る)。 あるいは、行きたい場所につながる道の番号や、その周囲の地名(市町村の名前とか駅の名前とか)をなんとなく覚えておくと、道路標識でどっちに行くとどこに行くかを見たときに取るべきルートがわかりやすくなる。最悪引き返すことになってもいいように、目立つ建物や案内の看板の位置とか交差点の名前とかを覚えておくという感じでその場でできることもある。

最低限、駅がどこにあるかは知っておきたい(ここにたどり着きさえすれば輪行で帰るなり近くにある宿泊施設に泊まるなりの行動が取りやすい)。

トラブルへの対処

トラブルと一口に言ってもいろいろあります。事故への対処以外にも、それに至りかける危険への対処も含めて書いていて、特に危険に対する嗅覚は鋭くしておくと、たとえ出くわしたとしても受けるダメージを限りなく小さくできます。

  1. 事故: 被害者としても加害者としても、あるいは目撃者としても事故にあう可能性はある。いずれにしても警察・必要に応じて救急への連絡をすることと、けが人の応急処置を優先する。あとけが人の言う「大丈夫」はだいたい大丈夫じゃないのでしばらくは安静に。ちなみに怪我をみてもらった結果打ち身として病院で処方される湿布には、光過敏症に気をつけないといけないものがある(モーラステープとか)。肌が弱い場合はそもそも湿布の刺激が強く合わないことが多い(自分は全くあわなかったのですぐやめた)上に使用後もしばらくは太陽光を直接浴びないようにしないといけないので、できるならその心配がないものを出してもらう。
  2. あおり運転などによるヒヤリハット: 最近話題のあおり運転は自動車同士だけでなく自動車 vs 自転車でも起こり得る(交通ルールの無理解や感情的な問題など理由はいろいろ)。やばい車がいると思ったら近づかない、向こうから近づいてきたらそっとやり過ごす、もしなにかされても追いかけない、は自分を守る大前提。それでも何らかの縁あって煽られたり幅寄せされたりすることがあるが、その場合はナンバーを控えて即警察に連絡する*2SNSに当該の車の写真を上げる行為はやめておいたほうが無難(ナンバープレートそのものが個人情報にあたるかどうかという論争に火をつけがち、あるいはそれ以外に写っているものとの組み合わせで個人情報の要件を満たしてしまったり他の権利を侵害してしまって燃え上がってしまうなど)。一方で GoPro とか ActionCam をドラレコのように使うのは有用。最近はテールライトとカメラがセットになった製品もあるよう。充電をちゃんとしておこう。
  3. 自転車同士、あるいは歩行者との間のヒヤリハット: 自転車同士でもトラブルはあって、逆走してきた、とまれをまもってくれない、スマホいじりながら突っ込んできた、無灯火のまま飛び出してきたなど状況は様々。話せばわかってくれることもあるかもしれないし、そのまま無視されるかもしれない。こればかりは分からないのでどうすべきかはなんとも言えない。歩行者も突然飛び出してくることもあるので、視覚・聴覚を駆使して得られる周りの状況をよく把握しておく。仮に他の自転車や歩行者が周りをよく見ている様子が伺えても、自分のことに気がついているかどうかは別問題。

危険を避ける、あるいは危険度を下げるための行動

自分を危険に近づけなければトラブルにあうこともない(それでもあってしまうものがトラブルではあるが…)。

  1. 合図を出す: 自動車ならウィンカーやブレーキランプ等コミュニケーションの手段がいろいろあるように、自転車も手で合図してコミュニケーションを取ることができる(法律で決まっていて教習所でもらう書籍にも書いてある*3)。なれないうちは合図のために片手を離すのが億劫かもしれないが、合図があるだけで何をしたいかが周囲に伝えられるようになるので練習しておく。
  2. 声を掛ける: 特に追い抜くときは合図では伝えられないので、追い抜くことを後ろから声をかけて伝える。追い抜くときは左によるための合図を出すことも忘れずに(自動車がウィンカーを出すときと同じ考え方)。
  3. 他の交通を運転している人を見る: 自動車にしろ自転車にしろ、運転手の視界は限られているので、こちらに気づいていなさそうな車両には近づかない。顔がどちらを向いているかを見たり、アクセルの踏み具合や加減速の様子などから判断する。タクシーなんかは急に合図を出して止まり始めるなどトリッキーな動きをしがちなので、歩道でタクシーを捕まえたそうにしている人がいるとわかったら気をつけよう。
  4. 周囲の交通を音で把握する: スポーツカーや大型車、バイクなんかは大きな音をたてるのでわかりやすい。
  5. ミラーを付ける: 後ろを振り向いて確認する行為そのものがまあそこそこ危ないので、視線の動きを小さくまとめるためにミラーをつけておくとよい。ただし死角もあることを忘れずに。
  6. スピードを出しすぎない: 速度制限のある道路は当たり前だけどそれ以上出しちゃいけないのは車と同じ。下り坂などどうしてもスピードが出やすいところも自分がコントロールできる速度から上がらないようにブレーキを使う。ただしずっとブレーキを握りっぱなしにするとリムまたはチューブが熱でダメになることもあるので機材の扱いには気をつける。そうでなくても握りっぱなしは疲れるので、休み休み下るほうがいい。
  7. 目立つ服装: 反射材がついているとか、あるいは反射板を取り付ける、反射バンドを身につけるなど。黒い服装でナイトライドは自ら危険を招いていると言っていいくらい見えづらい。

まとめ

日本の道路がそもそもその構造からして自動車と自転車がノートラブルで仲良く走れる作りかといえば全くそうではない(自転車レーンにまたがって路駐してたり、自転車レーンがそもそもなかったり、運用でカバーしているルールもあったり)こともあるのだけれど、その中でできうる限りの自衛策とアピールは身につけておきたいですね。

*1:健康保険が負担する分は本来加害者が加入する保険から支払われるべきなので、健康保険を使って支払ったら「第三者行為による傷病届」を出して健康保険が加害者の保険から回収することになっている。事後の提出もできるのでよく話し合っておく。

*2:警察からその車両の所有者に警告をしてもらうことになる。自転車が原則として車道をはしるものということを知らない人もまだまだおおい。もちろん、自転車が通ってはダメなところを走るのは論外だけれども。

*3:右左折はわかりやすい。停止の合図は法律の定めるところと実際に使われるものが違うので注意が必要。

2019年やりたいこと

例年になくやっていきを感じているので、今見えている今年やりたいことを書き出してみようと思います。

エンジニアとしてやりたいこと

1. 逆引き Rx 事例集をつくる

もう何年前から言うとるんやって話ではあるんですが、年始の時間を使ってどう実現するか考えてみたところ、ひとまず公式サイトにあるチートシートをより具体的な例に落とし込んだものができたらいいな、と思いました。うまいこと事例をまとめる方法が分からずにいましたが、公式のチートシートはまさに「こういうことしたいときはこのオペレータを使いましょう」という対応がとれていて、抽象的な概念としてのまとめができているので、自分はもう少し具体的に事例をもとにしたまとめをつくりたいかなと思っています。ただチートシートはやりたいことと推奨されるオペレータの対応が1対1なので、事例としてオペレータを組み合わせて使う場合はもう少しまとめ方を考えたほうがいいなと思っています。

一方で自分ひとりでは心細い事例を集めきれないので、Rxに詳しい人達と一緒に作っていきたい気持ちがあります。

2. OSS コミッターになる

様々な Issue Tracker にイシューをたててバグ報告なり改善案なりを出したことはあるのですが、エンジニアとしてはやはりコードを書いて貢献したいもの。今までも全くしたことがないというわけではないのですが、昨今の Kotlin 界隈での Kontributor の盛り上がりを見て、自分ももっと大きなインパクトがある OSS にコントリビュートしていきたいと思っています。 Kotlin にコントリビュートできたら最高で、自分がよく使っている、かつよく知られている OSS にコントリビュートできたらヨッシャという感じです。

3. JavaScript と友だちになる

私の JavaScript 力はほぼ皆無で今どきのフロントエンド力はないに等しい(過去何度かチャレンジしようとしてはー分からん!となった)ので、今年こそは!!! いやー、ウェッブサービスをつくる会社に居たはずなんだけどなぁ。Java ばっかりやってたからね。仕方ないね。

4. アプリを出す

実はずいぶん昔にひっそりと個人で出していたものがあったんですが、つい最近の Play Store の規約改定でプライバシーポリシーがないために取り下げになってしまい…のりで雑に作って終わってしまったのもあって全然メンテもしてなかったんですが 😜

それはそれとして、まだ具体的にどういう企画としてアプリを作るのかは決めあぐねているのですが、趣味絡みでアプリが作れると最高だなっていう思いがあって、ロードマップをちゃんと引いてメンテし続けられるアプリにしていきます。

また Flutter でアプリを作ってみるのも、ちゃんと配布できる形としてやってみたいですね。ただ今の所、Android ではよくても iOS ではよくないみたいな状況にハマっていて、やるなら最初に iOS 力を上げたほうがいいのではという気もしています。Swift ムズカシイけど XCode はもっとムズカシイ。

5. 英語力を上げる

とにかく語彙力がない。しゃべることに不安はないが語彙力には不安があるぞ。 一方で、転職後なんとなく普通に英語を喋っていたら日英の橋渡し役みたいになってたりもしたので、もうすこし聞こえてくる英語の解釈スピードを上げてスッと次の会話に繋げられるようになるといいなと思っています。実を言うと、自分が中学生のときはホームページを作るのが楽しくてもそういうことを仕事にするとは思っておらず、仕事にするなら英語を扱うなにかだと思っていたので、はからずもその頃考えていたことに近いことをしているなと最近気が付きました。

趣味でやりたいこと

1. 200km 走りきる

これまでの記録は 180km なので、あと 20km という所まで来ています。ただ最近怠け気味で走力が落ちているので、それを戻しつつ 200km 超の長距離を走れるようにしていきます。 引っ越してから山が遠くなってしまったのが気がかりですが、富士ヒルでは今年もブロンズのタイムを目指してがんばります。あと3分縮めるんや!

2. キャンプ地開拓

引き続きキャンプを楽しんでいきたいんですが、車で行くのも楽しいんですけど、やっぱり自転車でも行ってみたいという思いもあるので、この辺自分の趣味を悪魔合体させていければと。

3. カメラマン

カンファレンスカメラマンとして広報もかねつつ DroidKaigi をやっているんですが、今年はもう少しカンファレンスカメラマンの幅を広げてみたい。ただ単にいろいろ撮って撮って撮りまくりたいという量をこなして腕を上げる作戦とも言う感じですが。

直近で見えているもの

1. DroidKaigi

やっていくぞ!!!!!!!!!

2018年振り返り

はい、では今年も年末ということで、去年同様2018年を振り返っていこうと思います。

1月

なめろうを作るのにハマってました。材料が一人暮らし向けでないこと以外は満足度が向上します。ある程度作っておけばお酒のつまみだけでなく、お茶漬けにしてズイズイっといくのも楽になります。

浅草寺にいっておみくじを引くのが恒例となってきました。たいていろくなものが出ないのですが、そのろくなものじゃない感じを見たくて引いています。

結局このクラウドファンディングは成立しませんでした。自転車に乗っている身からすると最高じゃんと思ったのですが、ハードウェアゆえに時間もお金もかかるプロジェクトで、最終的に目標額に遠く及ばないところでギブアップになったようです。

わりと読みづらくて何が書いてあるのか分からんと評判のステッカーですが、これは前職での挨拶で、日英をミックスした造語です。 "おつ"は文字通り”おつかれさま”の略語で、インターネットで遊んでいたので馴染み深いですね。英語の"dudes"には特に意味はないとされていますが、気さくな挨拶としてよく使われるやつです。

要するに完全にジオシティーズやトライポッドなどでホームページを作っていた頃のインターネットです。

チョコミントがこんなに豊作な一年になるとは思ってもみなかった。

2月

健康です。

健康です。

ViewPager2 は来るのでしょうか。あるいは RecyclerView で頑張ったほうが早いかもしれません。

はい。

今回も懲りずにスタッフ兼スピーカーでした。いやー、兎にも角にも Romain Guy 氏と Chet Haase 氏に会えて高まりがとどまるところを知らなかったんですよ。たーまんねー! 2018 のまとめブログもテンション高めでお送りしました。

回復食です。

おかげさまでカンファレンスがおわった週末にパンターニを偲ぶためにヒルクライムからの自走で帰宅を成し遂げました。意外に100kmでおさまるものなんだなぁ。

4周年です。今年は日本オフィスにエンジニアリング以外にQAをしっかりみてくれる人や総務的な人が増えました。デバッグ目的でのドライブデー(アプリをテストするため出かける日)ではなく、オフサイトという形でオフィスを離れてみる機会ができたのも今年ですね。

人の名前で遊んではいけません。

3月

TonightFMに出演しました。喉の調子がひどくてダメダメでした。

いやー今見ても潔すぎる。そんなことをしていたらあっという間に29歳も終盤戦ですよ。

壊しました。反省してます。

これ今年教えてもらった漫画なんですが、とても面白いんですよ。主人公が気だるげにベラベラ喋り続ける。はやめブラストギアと同じく私のイチオシになりました。

そういえばこの Pre-Launch Report って、日本時間の夕方から夜に近づくほどレポートの生成までの時間が長くなるんですよね。だいたい15時を過ぎると長くなり始めて、18時ごろにはじめたときは、完了するころには23時になっているなんてこともザラにあるので、やるなら朝から昼にしましょう。

さらに最後の数キロは雪解け水でズブズブだったからね・・・

4月

あーはやくこんな暖かい季節になってほしい。

ウェッブフロントエンド力が皆無なので本当に頼むという気持ち。

やっと入れられたーと思ったらまぁわかるって感じに多様な指摘がやってきた。ちなみにこのときは Wercker CI を使っている関係で Docker イメージに Danger が動く環境をぶちこもうと四苦八苦していました。Ruby 入れるまではいいんですが、Danger の依存をうまく入れるのに苦労した覚えがあります。

これがうまいんだなぁ。でもやっぱり本格タイ料理なのでめちゃくちゃ辛いわけです。

念願のアルプスあずみのセンチュリーライドに参加すべく松本に行きました。松本には以前ツール・ド・美ヶ原のときにも来ていて、その時に立ち寄ったとんかつ屋が最高だったのでまた来てしまいました。

いつか一眼レフを担いでまた来たいですね。

4月の下旬、GW前哨戦としてベトナムに行ってきました。 このときもう30℃超えてて超暑いんですよね。物価のやすさもあってかなり遊べるのと、ご飯がおいしくパクチーもたいてい入ってないので最高です。

ハハッ

ホーチミン市にはコワーキングスペースとカフェがくっついたお店があったりして、エンジニアが働く環境があります。

さいこうをきわめる

ここのブン(汁のないまぜそばスタイルのフォーみたいなもの)が最高 of 最高でした。

東南アジアというと、さっぱり系のドラフトビールってイメージがありますが、スタウトもあってしっかりうまい。

ちなみにホーチミン市には高島屋があります。

はー楽しかった。

5月

いつかイタリアで見たい。ジロが日本でスタートするという話もあるそうだけど。

弱虫ペダルのインターハイしてきました。本当は渋峠まで行けるといいんですけどね。流石に遠いし噴火レベルのあれで通行止めだし仕方ないね。

ちなみにこのあと上裸になってテンションバク上げお姉さんも出てくる。イスラエルってすごい。 ツール・ド・フランスや他のレースなんかだとほぼ丸出しみたいな際どい水着をきたおっちゃんが選手と並走するのが恒例だけど…

強かったですねー。

箱根の旧道を駆け上がったときにはりきりすぎてこのときもうしんどかったのに、このあと小田原に戻らず御殿場に降りてそこから籠坂峠を経て山中湖にいったのは最高に無茶しましたね。

我が家に全巻そろってます。

完全にハマりました。

私は Tumblr が好きだ。しかし Tumblr の回し者ではない。

このあとリアディレイラーが死んで山中途方に暮れた。

来てほしい。

6月

いやほんと、ほしいものは分かっているのでそのためだけに処方箋をもらいに病院に行くのだるいんだよなぁ…

なんだかんだまだまだ読めてないコードはたくさんある。

何気なくRTしたつぶやきがプレゼント企画であるということについて気軽に捉えすぎているとこうなるの図。以前も別のアカウントで似たような企画やってて、ゲームのプロモコードが送られてきたことがある。

楽しいんですよ。Flutter。自ら修羅の道を選びつつも開発のエコシステムとしてはすでにあるものに乗っかり、シュッと一発で AndroidiOS 両方にアプリを出せるというのは、マルチプラットフォームフレームワークたちが夢を見た境地の一つだと思うんですよ。これまで生まれては消えていったフレームワークたちの屍を超えてようやく人類はここまできたのかって話で。でもこのエラー画面はとても怖い。

厳しかったですね。あと3分早ければブロンズだったんですけどね。また来年頑張ります。

世の中のTTSにはいろいろな種類があって、それぞれ個性をもった声色をしているんですよ。TTSを使う場面がどれほどあるのかという話もあるとは思いますが、DrivemodeではTTSがアプリの根幹をなしているのでそれはもう毎日のようにTTSの声が聞こえてきます。

マンションの一室でそうめんを流す会でした。

社の開発合宿というやつです。開発しながらワールドカップ見てましたよね。

結局まだ下手くそのまま。

これはQA開始の合図です。

書いているときは便利だなぁなんて思うんですよ。でも次第に可読性が下がるし、Lintはご立腹なわけです。

日本酒でぶちあがったあとの様子です。

7月

いろんなSDKが世に出回っていて、アプリケーションの起動時にそういったものを初期化させたいというのはごく普通のことなんですけど、これをすべて同じスレッドでやったらどうなるかといえば、もちろんメインスレッドでそれなりにいろいろやってしまうので立ち上がりが遅くなるんです。SDKの種類にもよるので、大したインパクトがないものもあれば結構重たいものもあります。可能なら、初期化に必要な手続きは非同期にやってくれるといいんですが、そうするとその処理が終わるまで Activity などで SDK の機能が使えないみたいなことも起こるので、うまいこと作ってあげないといけません。

社のおやつサポートにチョコミントのおやつをリクエストし続けていたら怒られが発生しました。

この夏は2回逗子に行ったんですが、2回とも足攣りがあってダメでした。

また飲みたいですね。

忘れがち。

8月

このあと原作一気読みしました。

IDE力をもうちょっと上げたい。

白州に行くまでウィスキーはハイボールにしててもなかなか飲まなかったのが、最近ではハイボールおいしいですねって感じで以前より飲むようになりました。

結構美味しかった。

ダメです。

この先生きのこるには。

結構ハマります。

ライフサイクル殿〜。

これはダメでした…

ライブラリが他のライブラリに依存するときのベストプラクティスが必要ですね。

本年2回目のふもとっぱらキャンプ。カレー、焼き肉、朝コーヒー、フレンチトースト、そしてバドミントン。 この日8月なのに朝めちゃくちゃ寒くて秋を先取りしてました。 キャンプだけでなく行き帰りの寄り道も面白かった。アウトレットよってキャンプ用品買ってみたり、花鳥園でフクロウやペンギンを見たり。

もーも!もも!もーも!もも!

この時期 MotionLayout にずっと悩まされていた。あれこれやった結果収集がつかなくなって戻してシンプルにしてっていうのをチームで取り組みました。

シュッとカメラ班してきました。

こちらは純粋に参加者として。普段カンファレンスにははほとんど運営で関わるので、参加者として行ってみるといろいろ見え方が違って面白いですね。iOSDC の場合はもうテイストからして違うんですが、楽しいカンファレンスの作り方をいろいろ見た気がします。

9月

入り口や受付や待合スペースに楽しさがあるオフィスっていいですよね。完全に楽しみました。

ずっと曇り予報で、直前に雨予報まで出たツール・ド・東北でしたが、無事に晴れて気持ちよく走ることができました。 170km走破したので来年は210kmですね。

今度は群馬の奥地のならまたでキャンプしました。

今年何回かハマった…

Support Library のバグとして報告していて、28が出たあとに Fixed となったのだけど、リリースはいつになるんだろうか…

すごい歩き回りました。

業が深い。

Tumblr に学ぶエラーメッセージ。

餃子経済評論家になれるくらい食べました。

毎年ジャパンカップにはサプライズが待ってるんですよね。来年は選手と走るイベントに参加しよう。

いつも映像でしか見たことのない選手が目の前にいる楽しさたるや。

彼はいまも元気にしているのかなぁ。

11月

今のところ大丈夫です。

ディスクブレーキ仕様のロードバイク、圧倒的価格!!!!って感じです。

自分の3倍くらい生きてそうなおじいちゃんなんですが、ピシッとした出で立ちだけど柔和な笑顔で話してくれるいいおじいちゃんでした。本当に長い間お世話になったなぁ…新築だったころからずっと住み続けて気がつけば自分が一番長居をしていたようです。

市役所とか区役所の雰囲気好きなんですよね。近所にはさらに区の図書館まであるんです。

9月末ごろの Twitter の様子で察している人もいるようですが、そうなんです。 実際のところ転してどうかという話なんですが、大きな組織で物事がどんどん進んでいくカオスが「くぅ〜これこれ!」って感じで毎日楽しくやっています。前職でもプロダクトが正式に世に出る前のフェーズからいましたが、このタイミングで見える景色って面白いなって改めて思いました。ただやはり動きの速さや量は桁違いに速く大きい。評価の仕組みも、今までと違って目標とする成果もありつつその成果を出すためのアプローチも見ているので、そういうところを上手く言語化できるようにならないとな、という感じです。成功か失敗かよりも、それで何を為して何を得たかのほうが重要視されているのがバリューという形にもなっているのがめっちゃ分かります。 英語を中心にしていた環境から日本語が中心になっている環境に変わりましたが、それでも英語でやっていくチャレンジが生きていて、もっとやっていくぞ!!という気持ちもあります。

人と社の名前で遊んではいけません。

筋肉すぎて中身が頭に入らなかった。

12月

次やりましょう。

毎年のことなんですがね。

日本語も英語も語彙力が足りない。

人生。自分もそろそろ30になってしまうので人生の話をしなければならない。

この記事とてもよくて、何をしてても日々は過ぎ去っていくし、目標があろうとなかろうとキャリアは積み上がっていくし、ともあれ正しさは自分で決めることで他のだれも正しいかどうかなんて決められないのだよっていう強いメッセージがあります。

イブの夜に核ガンジーの話をしました。

今回はアプリのリリースをうまいこと自動化するような話を書きました。

まとめ

DroidKaigi、チョコミントベトナム旅行、KotlinFest、iOSDCキャンプ、転職、引越しといろいろありました。SHIROBAKOアドベントカレンダーにもあったように、自分がどうなりたいか、どうしていくのか、ということを強く意識する一年でした。