Infinito Nirone 7

白羽の矢を刺すスタイル

自転車でめぐる SHIROBAKO の聖地

この記事は SHIROBAKO Advent Calendar 2017 の 17 日目の記事です。

adventar.org

SHIROBAKO には木佐さんという自転車が趣味のアニメーターさんがいます。えくそだすっ!のときには、落合がカナンの人と話をしているところを目撃したり、8 カット上げたことあるしヨユーヨユーとか言って直後に調子でないと言ったりとしれっと重要な場面に登場していました。 そんな木佐さんが発した「仕事大事!だけどヒルクライム入賞も夢なんだ!」と言う言葉には宮森と同じく自分もはっとさせられ、気がついたら今年は自分もヒルクライムレースに何度か出場していました。分かるんですよ、あの「敵はいるけど、本当の敵はむしろ自分ッ」とか「自分を追い込んで追い込んで……こうねっ」って言いたくなる気持ち。

SHIROBAKO 放送当時はあまり気が付きませんでしたが、よく見ていると自分の家の近所だったり、よく自転車で走っている場所が描かれていることに気が付きました。 そこで今回のアドベントカレンダーのネタとして「自転車でめぐる SHIROBAKO の聖地」と題し、軽い運動がてら気軽に見て回れる場所を吉祥寺駅周辺から武蔵境駅周辺にかけて実際に走ってみたレポートをしてみようとおもいます。

コースは吉祥寺サンロード入口をスタート地点に、武蔵境駅周辺を巡ったあと松亭でフィニッシュです。

行程

今回の行程です。途中徒歩の区間があるのでその部分は自転車を押し歩きしています。

スタート:吉祥寺サンロード入口

4話で、神仏混淆七福神を作ったメンバーが吉祥寺に集まったときにいた場所です。メンチカツやコロッケで有名なサトウ(作中ではすどう)、帽子をいろいろと試着していたのは SHAZBOT、映画館(作中の NEW バウスシアター)は既に取り壊されて ROUND1 になっています。サンロードは自転車をおして歩きましょう。

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吉祥寺駅

サンロード付近で遊ぶために集合した地点です。現在クリスマスシーズン真っ只中ですので、原画売の少女のときのような雰囲気を楽しめますね!

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マルイ:Pancake House

作中では Pancake Home になっていたお店です。マルイの1Fに入っています。反対側には the 3rd Burger があります。

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井の頭公園:弁財天

マルイからならば七井橋通り(一番人通りのあるスタバなどが面している通り)を通って七井橋をわたり、弁財天に向かいます。 この後吉祥寺通りに出たらまっすぐ北に向かいます。途中アニメイト吉祥寺の入っているパルコ(作中時点ではパルコではなくユニクロの向かい側にあった)が右手に見えます。

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井の頭弁財天

青梅街道・都道7号線(五日市街道)分岐点

吉祥寺通りを青梅街道との交差点まで行き左折。西にしばらく行くとジョジョなどの制作を手掛けた会社が右手に見えます。

さらにそこから西へ行くと左車線が斜めに分岐する地点に到達します。

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この地点は11話で宮森の車がドリフトしながら走り抜けていった場所です。

この都道7号線、SHIROBAKOではかなりの頻度で登場します。 落合がカナンスタジオの人と話しをしているところを木佐さんが目撃したのもこの道です。

ちなみに青梅街道をそのまままっすぐ進んで新青梅街道との交差点まで進むと、絵麻ちゃんと井口さんが散歩に来た場所が近くにあったり、ちょくちょく背景にうつるタワー(田無ワター)があったり、 新青梅街道をずっと西へいくと1話で宮森と富ヶ谷がレースをしていた陸橋2つがあったり、ゴスロリさんのオアシスがあったり(現在閉店)します。

柳橋交差点

えくそだすっ!に出てくる交差点です。3人が武蔵野ドームを飛び出してから間もないところで出てきます。作中ではいなげやの方角から青梅街道に向かって逃げていきます。

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今回はここを左折して武蔵境通りを武蔵境駅に向かいます。

いなげや

2期オープニングで宮森の車がグイッと曲がって井の頭通りに出るシーンにうつるいなげやは武蔵境通りと井の頭通りの交差点にあります。

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桜橋

1期オープニングで宮森の車が朝日にむかってシュッと飛んだり宮森が自転車で走っているところなど多々使われています。

武蔵野アニメーション社屋

桜橋を超えてすぐ、現在は老人ホームが建っているあたりが武蔵野アニメーション社屋があった場所なはずです。

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社屋すぐ南の交差点は6話で宮森の姉が絵麻ちゃんを見かけて声をかけようとした場面で使われています。

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TAIRAYA

5話で絵麻ちゃんと宮森が買い物をしたスーパーです。作中ではAIRAYAになっています。

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すきっぷ通り

6話で宮森の姉がきたとき、またタローと平岡が酔いつぶれたいた場所でもあります。今でも日高屋が営業を続けています。

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武蔵境駅

ここも宮森の姉の上京シーンのほか、りーちゃんが舞茸さんの弟子になりたくて「頑張りマスタング!」と食い下がったところでもあります。 駅の西側にあるSWINGビルは木下監督が複葉機にのって飛び去るシーンにも描かれていますね。

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武蔵野プレイス

みーちゃんが宮森と話をするシーン、13話でりーちゃんが宮森と話をするシーン等あります。

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ウルソン

本田さんが転職した先の洋菓子屋さん(作中ではウルリン)です。

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ちなみにこの道を少し言って亜細亜大学の裏手を曲がると油そばで有名な珍々亭があります。

境橋

1話で瀬川さんの家に緊急のカットを取りに行く場面で出てきます。 この場面で宮森が走っていった方角の都道7号線を行くと小金井公園があり、矢野さんと平岡がタイタニックに向かうときに出てくる風景でもあります。 今回はこの逆、吉祥寺方面へ向かいます。

ガスト

境橋の次の信号、関前五丁目の交差点にあります。 9話でずかちゃんのガヤアフレコ後に夕食をとっていたところです。みーちゃんがプリウスを見かけてホイールに見とれている場所でもあります。

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ゴール:松亭

誰もが知る松亭ですね。いい運動をしたので定食を食べても大丈夫なはずです。気をつけて帰りましょう。

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動画

youtu.be

さいごに

最終話、木佐さんの自転車のサドルがシートポストごと外されブロッコリーが刺さっていたのは、一時期すこし話題になった事件をネタにしているのでしょうか。いずれにしても最後の最後完パケてから返してもらうことが出来たようです。最終話といえば、宮森の新幹線が雪で徐行するシーンがありましたが、あれは間違いなくうちの地元のちかくで毎年恒例なので何はなくともすまんッという気持ちで見ていました。

都内にはまだまだいろんな聖地があるようです。行ったことのない場所も多いので、年が明けたらまた巡ってみようと思います。

甘い口溶けのスタウトビールを飲みました

この記事はBeer Advent Calendar 2017の9日目の記事です。

adventar.org

きっかけ

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なにがきっかけでチョコレートビールの存在を知ったのかは忘れてしまいましたが、その後たまたま見かけたアニメでも取り上げられていて、なるほどこれは良さそうと思いアドベントカレンダーの記事にしようと購入しました。 なかなか置いているお店もないのでアマゾンでポチッとお取り寄せ。注文を受けてから瓶詰めしてくれるそうで相当気合が入っています。今回は4本セットの商品を買いました。この記事にはそのうち、Sweet Vanilla StoutとBrown Porterについて書きます。

Sweet Vanilla Stout

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名前の通り、ほんのりバニラの香りがする甘い口当たりのスタウトビールです。もともとスタウトビールが好きで、特に柔らかい感じがある濃い目のスタウトが好みです。 そしてこのSweet Vanilla Stoutは香りもいい😋。最高です。

Brown Porter

写真撮り忘れましたorz

こちらはSweet Vanilla Stoutにくらべるとすこし苦味が強いビールです。コーヒーのような風味が苦味を出していますが、こちらも柔らかい口当たりで飲みやすいです。 コーヒー風味はあくまで風味として楽しめる感じなので、コーヒーが苦手なひとでも飲みやすい気がします。最高です。

おわりに

本当はインペリアルチョコレートスタウト買うぞって思ってたのに、気がついたら同じ醸造所の違うビールを頼んでいました。 酔った勢いでポチッとしてはいけませんね。でも美味しかったので結果よしです。

potatotips #45 で発表してきた

potatotips #45 にて WebView😇😇😇 と題して発表してきました。

speakerdeck.com

概要

ChromeCustomTabs の登場で使い所が限られてきている WebView ですが、法的情報(プライバシーポリシーや規約など)の簡素な静的 HTML を表示するために手軽に使えるため、意外に使う機会があります。ただし、WebView で表示する HTML 内に file:///android_asset/ の中にある別の HTML へのリンクが有ると、Nougat からのセキュリティ仕様によって FileUriExposureException でクラッシュする場合があります。

なぜクラッシュするのか

WebView には WebViewClient というクラスがあり、このクラスの shouldOverrideUrlLoading メソッドをオーバライドすることで、ページ内のリンクを踏んだときにアプリがどのような挙動をするかを決められます。ただしこの WebViewClient の設定は任意のため、WebView に何も設定しないことも可能です。この WebViewClient の有無がみそで、WebViewClient を WebView に設定した場合は shouldOverrideUrlLoading の返り値をもとに挙動が決められますが、WebViewClient が無い場合はリンクを踏んだときに、そのリンクを Uri として適切にハンドリングできるアプリを探しに行きます。ここで Intent に file スキームのリンクを踏んでしまうと、そのリンクが Uri になり Intent に詰め込まれてしまうため、FileUriExposureException が発生するというわけです。

ドキュメントへの記載はあるものの WebViewClient の shouldOverrideUrlLoading メソッドにしか書いていないこと、StrictMode でも検出できるものではありますが、Debug 用途にカスタマイズしている場合設定漏れで検出されなくなることから、地味に気づきにくい問題です。

FileUriExposureException と言うと、アプリが生成したファイルを直接他のアプリに共有しようとして起こるものというイメージがありますが、WebView でも起こりうるということを気に留めておきましょう。

RTL かどうかを判定する

RTL(Right To Left; アラビア語などの右から左へテキスト等をレイアウトする必要のある環境)対応にはいくつかのステップがあります。

単にレイアウトの属性を RTL に対応したもの(gravity や margin、padding や RelativeLayout の各種属性を Left/Right ではなく Start/End)にするだけでも多くの範囲をカバーすることができます。 Drawable resource については Kitkat から autoMirrored という属性が増えました。これを使うことで RTL 向けの画像を作らずとも自動で反転処理をしてくれるようになります。

ここまででおおよそ RTL 対応ができていそうな気がしますが、もう一つ大事な要素があります。それは自分で View をカスタマイズしている場合に必要な対応です。 レイアウト処理を自分で書いたり、Canvas による描画を自分で書いたりなど、様々なカスタマイズの方法があるとおもいますが、ここで LTR(Left To Right; 左から右へテキスト等をレイアウトする環境) を前提にしたコードを書いていると、RTL な環境でうまく動かなくなります。

RTL 環境での処理を LTR と分ける必要がある場合には、Configuration#getLayoutDirectionを使います。ただしこのメソッドは Jelly Bean MR1 からしか使えないため、それ以前のバージョンをサポートするにあたってはサポートライブラリのViewCompat#getLayoutDirectionを使います。帰ってきた値をViewCompat.LAYOUT_DIRECTION_RTLと比較することで、RTL かどうかを判定します。

StateListDrawable の子にあたる Drawable の背景色を Animator で変えてみる

概要

Android Framework に数ある Drawable のなかでも、View の状態に応じて使う Drawable を切り替えることのできる StateListDrawable は多くの人が使っていると思います。ListView のアイテムの背景、ボタンの背景などインタラクションをする View に対して使うことが多いでしょうか。

ところでAndroid の場合、ユーザの指による操作以外にもマウスやキーボードなどの外部入力装置による操作もインタラクションの手段として使えます。外部入力装置を使う場合、いまどこを操作しようとしているかを見せるために、StateListDrawable の state_focused を使って Drawable を切り替えます。

StateListDrawable の各状態で使う Drawable は ShapeDrawable や BitmapDrawable など他の Drawable です。今回は、StateListDrawable の各状態に ShapeDrawable を設定し、state_focused などを考慮しつつ Java や Kotlin のコードから ShapeDrawable の背景を Animator で変えてみようと思います。

<selector>

次のような StateListDrawable を xml で書きます。クリック時には背景を濃いグレーに、フォーカスが当たった時は枠線を描きます。クリック時でかつフォーカスが当たったときは濃いグレーの背景に枠線を描きます。

<selector xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android">
  <item android:state_focused="true" android:state_pressed="true">
    <shape android:shape="rectangle">
      <solid android:color="#333333"/>
      <stroke android:width="3dp" android:color="00AAFF"/>
    </shape>
  </item>
  <item android:state_pressed="true">
    <shape android:shape="rectangle">
      <solid android:color="#333333"/>
    </shape>
  </item>
  <item android:state_focused="true">
    <shape android:shape="rectangle">
      <solid android:color="#999999"/>
      <stroke android:width="3dp" android:color="00AAFF"/>
    </shape>
  </item>
  <item>
    <shape android:shape="rectangle">
      <solid android:color="#999999"/>
    </shape>
  </item>
</selector>

Drawable の背景色を変更する

StateListDrawableDrawableContainerの子クラスで、DrawableContainerにはgetCurrentというメソッドがあります。StateListDrawableのような状態を持つものの場合は、現在表示しているものを返してくれるのでこれを使います。

さきほど xml で作った StateListDrawable の子はどれも<shape>ですので、getCurrentメソッドで得られるのもその時の状態で指定している<shape>です。<shape>タグを読み込むと、どの形(四角形、円など)かという ShapeDrawable とどのような背景色や枠線を描画するかという GradientDrawable のふたつが作られます。StateListDrawable#getCurrent()で直接得られる Drawable はGradientDrawableであることに注意しましょう。 そして取り出したGradientDrawablesetColor(int)メソッドで背景色を変えることができます。 あとは、Animator を使えば背景色をアニメーションできます。

fun animateBackgroundColor(view: View, color1: Int, color2: Int, duration: Long) {
  val background = view.background as StateListDrawable
  val animator = ValueAnimator.ofObject(ArgbEvaluator(),
      ContextCompat.getColor(view.context, color1),
      ContextCompat.getColor(view.context, color2))
  animator.duration = duration
  animator.addUpdateListener {
    (background.current as GradientDrawable).setColor(it.animatedValue as Int)
  }
  animator.start()
}

懐かしいゲームがリメイクされていたのでテンションあがって遊んでみた

懐かしいゲームというのはこれのことです。

store.steampowered.com

内容は、60年代の米国とソ連が宇宙からきた未知の資源を巡って太陽系の惑星やら衛星でドンパチするという完全に硬派でシブいSFゲームですが、発売当時(98年)のPCでもモリモリ動く3Dのファーストパーソン・シューティングゲームで、かつリアルタイムストラテジーゲームでもあるという今でもなかなか無さそうなゲームです。シングルプレイモードとネットワーク対戦モードがあって、シングルプレイは米軍とソ連軍それぞれにシナリオがあり、プレイヤーは様々な司令をこなしていくゲーム、ネットワーク対戦モードはLANやインターネットで繋いでそれぞれ好きにたたかうゲームになります。どちらのモードにしても、プレイヤーは司令官として資源を集めて基地を作り、自軍を強化・防衛して敵を倒すのが大まかな流れになりますが、自分自身が先陣を切って敵陣に突撃してもよいし、ひたすら遠くから戦いを眺めるでもよいという感じで遊びの幅がある、本当に硬派でシブいSFゲームです。

それが20年ちかく経ってSteamでリメイクを果たしMacにまで配信されるようになると言うのは、本当に長きにわたってコアなファンがついている硬派でシブいゲームだということだと思います。いやほんと、プレイしてみると分かりますがとにかく硬派でシブいゲームです。やることは非常にたくさんあって同時にあれこれこなさないと敵にやられてしまうし、ミッションに失敗するとすごい勢いで上官(General なので一番えらい人)が怒ります。かと言って操作自体は単純なので遊びやすくはあります。

これを遊んでいた当時はまだ小学生でしたが、父親がどこからか原版(日本語翻訳版も売られていたそう)を手に入れていて、気がついたら一緒に遊んでいました。 小学生なので当然英語も分からないし、しかも軍隊なのでさらに英語が難しい。ゲームの解説もとくにないしインターネットも無かったので、自分にとってはとにかくトライ・アンド・エラーを繰り返してどうにかミッションをクリアする方法を見つけ出すゲームでした。今ならネットで調べて勘所を抑えれば失敗も少なくクリアできるところでしょうが、そういうわけにもいかなかったし、ゲームを買ってきた父親自身も英語が分かるわけではないので(!)聞くに聞けず、とにかくクリアしたければ自分で何とかするしかない感じがまた面白かったのです。

多分これを遊ばなかったら英語を頑張って勉強する気にもならなかったし、PCそのものもそんなに興味を持たなかったような気もするので、そういう意味でも懐かしいゲームなので、ついテンションが上ってしまいました。

RecyclerView の item に focus が当たったことを検知する

やりたいこと

旧来の AdapterView (ListView や GridView など)でいうところの OnItemSelectedListener と同じように、RecyclerView がもつアイテムにフォーカスが当たったときにその情報をコールバックする方法です。

方法

RecyclerView には OnChildAttachStateChangeListener というインタフェースが定義されています。このインタフェースのメソッドで、Adapter の生成する View が RecyclerView に attach されたタイミングが分かるので、そこで attach された View に OnFocusChangeListener をセットしてフォーカスが当たったことを検知します。

class FocusListeningRecyclerView(context: Context?, attrs: AttributeSet?, defStyle: Int)
     : RecyclerView(context, attrs, defStyle), RecyclerView.OnChildAttachStateChangeListener {
  var focusListener: OnItemFocusedListener? = null

  constructor(context: Context?): this(context, null)
  constructor(context: Context?, attrs: AttributeSet?): this(context, attrs, 0)

  override fun onAttachedToWindow() {
    super.onAttachedToWindow()
    addOnChildAttachStateChangeListener(this)
  }

  override fun onDetachedFromWindow() {
    removeOnChildAttachStateChangeListener(this)
    super.onDetachedFromWindow()
  }

  override fun onChildViewAttachedToWindow(view: View?) {
    view?.setOnFocusChangeListener { child, hasFocus ->
      if (!hasFocus)
        return@setOnFocusChangeListener
      focusListener?.onItemFocused(getChildAdapterPosition(child))
    }
  }

  override fun onChildViewDetachedFromWindow(view: View?) {}

  interface OnItemFocusedListener {
    fun onItemFocused(position: Int)
  }
}